- 2021/10/19 掲載
ソニーG、米ゲーム事業を一部売却=1100億円で
ソニーグループ(G)は19日、傘下の米ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)が保有するゲーム専門チャンネルの一部ゲーム事業を売却すると発表した。約10億ドル(約1100億円)で米ゲーム会社のスコープリーに譲渡する。
売却する「GSNゲームズ」は、オンラインでトランプやビンゴなどのゲームを提供。世界で約400人の従業員を抱える。
スコープリーは、日本を含む世界でモバイルを中心とした幅広いゲームを手掛け急成長している。SPEは売却の対価としてスコープリーの優先株式も引き受け、同社の少数株主となる。出資を通じ、モバイルゲーム業界の成長を取り込みたい考えだ。
【時事通信社】 〔写真説明〕ソニーグループ本社=東京都港区
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