- 2021/10/21 掲載
ビットコインがアジア取引で軟化、上昇基調は維持との見方
ビットコインは1.3%安の6万5184ドル。それでも更新前の最高値(6万4895ドル)は上回っている。
スタック・ファンズ(シンガポール)のマット・ディブ最高執行責任者(COO)は「年内に8万か9万(ドル)に到達すると思うが、値動きの荒い局面もあると思う」と述べた。
ディブ氏は、ここ数日、トレーダーがビットコイン先物購入のための貸借取引で高値もいとわなくなっており、やや過熱感が出ているため、反動が来る可能性があると指摘した。
さらに、ビットコインから他の仮想通貨に乗り換える動きも出てくると予想した。
イーサは1%上昇し4203ドル。
市場参加者は、米でビットコイン先物に連動するETFの取引が始まったことが買いを後押ししていると述べた。
クリプトコンペアのデータによると、今月ビットコイン関連ファンドには週平均1億2110万ドルの資金が流入。9月の3120万ドルから大幅に増えている。
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