- 2021/10/22 掲載
製造業PMI10月は上昇、サービス21カ月ぶり50超え=auじぶん銀・マークイット
製造業PMIは、景気の分かれ目である50を9カ月連続で超えた。従業員の増員に強気の姿勢で、雇用が52.3と2019年4月以来の高水準となった。生産は50.7、新規受注は51.2とそれぞれ2カ月ぶりに50を超えた。ただ、企業からは供給制約や原材料不足を指摘する声も出ていた。
サービス業は2020年1月以来21カ月ぶりの水準となった。
調査を委託されているIHSマークイットのエコノミストは、全体的な評価として「コロナ禍が収束し、需要が広く回復するという期待が、楽観的な景況感へとつながっている」と指摘している。
(杉山健太郎)
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