- 2021/10/22 掲載
仏ルノー減産規模、従来予想の2倍超に 半導体不足で
通年の減産規模は50万台近くと、9月初旬に予想した22万台の2倍以上になる見込みとした。
ロイターは今週、関係筋の話として、ルノーが従来予想より大幅な減産を見込んでいると報じていた。
同社は、9月末時点の受注残が販売台数の2.8カ月分相当と、15年ぶりの高水準を付けたと明らかにした。
一方、第3・四半期の販売台数のうち、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、ハイブリッド車(HV)が31%強を占めたという。
21年通年で欧州の二酸化炭素(CO2)排出基準を満たすとの見通しも示した。
第3・四半期は世界の販売台数が22.3%減少したが、自動車価格の上昇により売上高は13.4%の減少にとどまり、89億8000万ユーロ(104億ドル)になった。
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