- 2021/10/22 掲載
ロンドン証取G、第3四半期は2.1%の増収 コスト削減進む
プロフォーマベースの調整後利益は17億8000万ポンド(24億6000万ドル)と前年同期の17億5000万ポンドから増加した。資本市場部門が好調だった。
LSEGのデービッド・シュワイマー最高経営責任者(CEO)は発表文で「リフィニティブとの統合は順調に進んでいる。当初の計画を前倒しして2021年に1億2500万ポンドのコストシナジーを達成する見込みだ」と説明した。
通年では4─5%の増益になると予想した。第4・四半期の利益は為替変動の影響を除いたベースで第3・四半期ほどの伸びは見込めないとした。
コストや設備投資に関する計画に変更はないが、供給網への圧力により技術投資のタイミングに影響が出る可能性があると指摘した。詳細は明らかにしなかった。
LSEGの株価は序盤の取引で1.7%下落した。
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