- 2021/10/28 掲載
新生銀、1株当たり0.8株付与へ=買収防衛策、SBI以外の株主に
新生銀行が、インターネット金融大手SBIホールディングスによるTOB(株式公開買い付け)に対抗するための買収防衛策で、新株予約権を活用し、SBI以外の株主に1株当たり約0.8株の新株を付与する議案を提示することが28日、分かった。SBIの影響力を低下させるのが狙い。
新生銀が11月25日開催予定の臨時株主総会で、株主の過半数の賛成が得られれば買収防衛策は発動可能となる。発動した場合、SBIの議決権比率は、TOBで目標としている最大48%を取得しても、大幅に低下する見通し。
【時事通信社】
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