- 2021/10/28 掲載
トヨタ、9月世界販売16%減で13カ月ぶりに前年下回る 部品不足で
世界生産の減少幅39.1%は、コロナの影響で落ち込んだ昨年5月(54.4%減の36万5909台)に次ぐ大きさとなった。国内生産は55.3%減の13万6750台、海外は29.9%減の37万6015台だった。
世界での減産台数は35万台(国内16万台、海外19万台)で、9月上旬に公表した想定の43万台(国内17万台、海外26万台)ほどにはならなかったが、それでも影響は大きく出た形だ。
ダイハツ工業と日野自動車も含めたグループ全体の世界生産も38%減の60万3762台と、2カ月連続で前年を下回った。
9月の国内販売(トヨタ車とレクサス車)は36.5%減の9万5035台、海外は12.0%減の60万5087台だった。
一方、同時に発表した4─9月期(上期)については、世界販売(トヨタ車とレクサス車)は前年同期比21%増の485万2085台、世界生産は同16.6%増の408万1437台で、いずれも2年ぶりに前年を上回った。
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