- 2021/10/28 掲載
コマツが需要堅調で上方修正、資材コストの上昇など吸収
北米や欧州、アジアを中心に建設機械、鉱山機械とも堅調な需要を見込み、資材や物流コストの増加を吸収できるとみている。
IBESがまとめたアナリスト17人の予測平均値2674億円を上回った。
連結売上高の見通しは従来予想の2兆4690億円から同22.5%増の2兆6830億円に、純利益は1460億円から同76.0%増の1870億円に上方修正した。
通期の平均為替レートはドル/円を従来の105円から108.5円に、ユーロ/円を124円から128.6円に、人民元/円を16円から16.8円に見直した。
併せて発表した21年4─9月期の連結営業利益は前年同期比およそ2.3倍の1362億円だった。新型コロナウイルスの影響が落ち着き、中国以外の地域で需要が堅調だった。
関連コンテンツ
PR
PR
PR