• 2021/10/28 掲載

通期営業益、初の1兆円超へ=台湾TSMC工場に協力表明―ソニーG

時事通信社

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ソニーグループ(G)は28日、2022年3月期の連結業績予想(国際会計基準)のうち、売上高を9兆9000億円(従来9兆7000億円)、営業利益を1兆400億円(同9800億円)に上方修正したと発表した。映画・音楽事業の好調に加えて、デジタルカメラ市場の回復に伴う画像センサーの販売増加で半導体事業の利益も上振れる見通し。

今期から会計基準を変更しているため単純比較はできないが、営業利益が1兆円の大台を超えるのは初めて。

十時裕樹副社長はオンライン形式で開いた決算説明会で、世界的な半導体不足の影響について、「逼迫(ひっぱく)する需給状況は来年度も継続することが予想される」との見通しを示した。

一方、半導体受託製造最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が建設方針を表明した日本工場について、半導体の安定調達を目的に、設立と運営に協力する方針を公式に表明した。

十時氏は「世界最先端の半導体生産技術を持つTSMCとの協業をより一層深めていくことも大いに意義がある」と語った。TSMCの日本工場をめぐっては、ソニーGが持つ熊本県の画像センサー工場隣接地への建設計画が明らかになっている。十時氏は工場への出資などについては「詳細は協議中」と述べた。

21年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比13.7%増の4兆6262億円、営業利益が11.5%増の5985億円だった。

【時事通信社】 〔写真説明〕ソニーグループの十時裕樹副社長=2月(オンライン)

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