- 2021/11/02 掲載
米ゴールドマン、アルケゴス関連で訴訟に直面 インサイダー疑惑
訴訟は唯品会(ビップショップ・ホールディングス)、GSXテクエデュ、テンセント・ミュージックの3社の株主が提起。ゴールドマンが「アルケゴスのポジション解消に関する重要な非公開情報」に基づき3社の株式を売却したと主張している。
ゴールドマンはアルケゴスに融資していた金融機関の一つだった。アルケゴスは今春にマージンコール(追加証拠金の差し入れ義務)のデフォルト(債務不履行)を起こし、メディア大手バイアコムや同業ディスカバリーなどの株式に投げ売りが出た。
世界の金融機関は合計で100億ドル以上の損失を被った。
ゴールドマンによると、訴訟は金額を特定せずに損害賠償を求めている。
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