- 2021/11/02 掲載
成長戦略、国主導では成功せず=桜田同友会代表幹事が問題提起
経済同友会の桜田謙悟代表幹事は2日の定例記者会見で、政府の成長戦略について「国主導で毎年つくってきたが、結果として日本の成長が他国対比で大きく劣後している」と指摘した。その上で、日本経済立て直しのためには、同様の手法を続けても「成功しない」と問題提起した。
桜田氏は、岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の実現に向け、「官と民の役割の再設計が必要だ」と強調。民間主導の成長に向け、民のイノベーションに対する官の支援の在り方を議論し直すべきだとの認識を示した。
【時事通信社】
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