• 2021/11/09 掲載

FRB、緩和縮小完了まで利上げせず=フィラデルフィア連銀総裁

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[8日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は8日、連邦準備理事会(FRB)はテーパリング(量的緩和の縮小)が完了するまで利上げには踏み切らないとの見方を示した。

ハーカー総裁はエコノミック・クラブ・オブ・ニューヨークのオンラインイベントで行う講演の原稿で「インフレ動向を極めて注意深く見守っており、必要に応じて対応する用意を整えている」としながらも、「テーパリングが完了するまでフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標が引き上げられるとは予想していない」と述べた。

物価動向については、パンデミック(世界的大流行)に起因する需給不均衡の解消に伴い、インフレ高進は来年にかけて収束していくとの見方を示した。

米経済の見通しについては、新型コロナウイルス感染拡大の次の大きな波を予防できれば、2022年の成長率は4%を超えると予想。23年は2─3%になるとした。

FRBは2─3日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、11月にテーパリングを開始すると決定。資産購入を月額150億ドルのペースで縮小し、22年半ばにも買い入れを終える見通し。同時にインフレ高進は「一過性」のものとの見解を維持し、速いペースでの利上げは必要ない公算が大きいとの考えを示した。

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