• 2021/11/09 掲載

米、アフガンのイスラム国とアルカイダを懸念=ウエスト特別代表

ロイター

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[ワシントン 8日 ロイター] - 米国のアフガニスタン担当特別代表、トム・ウエスト氏は8日、過激組織「イスラム国」傘下組織がアフガニスタで攻撃を増加させていることに加え、国際テロ組織「アルカイダ」が同国内になお存在していること深く懸念していると述べた。

ウエスト特別代表は北大西洋条約機構(NATO)同盟国に米政府とイスラム主義組織タリバンとの協議の内容を報告するために訪欧中。滞在先のブリュッセルから電話で記者団に対し、米政府はイスラム国系組織の「イスラム国ホラサン」(ISIS─K)による攻撃の増加を懸念しているとし、タリバンが対応することを望んでいると述べた。

また、アフガニスタン国内でアルカイダがなお存在していることも「深く懸念している」と表明。タリバンとの協議でも懸念になっていると語った。

米当局は、ISIS─Kは向こう6─12カ月以内にアフガニスタン国外でも攻撃を仕掛ける能力を持つようになると予想。アルカイダについては、向こう1─2年以内にそうした能力を持つようになるとみている。

ウエスト氏は今後、パキスタン、インド、ロシアを訪問し、アフガニスタン問題について協議する。また、米国がタリバンと中東カタールの首都ドーハで再度協議を予定していることも明らかにした。ただ具体的な日程は示さなかった。

ウエスト氏はこのほか、アフガニスタンの首都カブールの米大使館再開は現時点で真剣に検討されていないことも明らかにした。

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