- 2021/11/09 掲載
20年の有休取得率、56.6%=過去最高も政府目標未達―厚労省
厚生労働省が9日発表した2021年の「就労条件総合調査」によると、民間企業(従業員30人以上)で働く人が20年に取得した年次有給休暇は平均10.1日で、前年と同じだった。企業から付与された平均日数(繰り越し分除く)は前年より0.1日少ない17.9日で、付与日数に占める取得率は56.6%と、前年比0.3ポイント上昇した。
有休取得率は比較可能な1984年以降の過去最高を2年連続で更新した。ただ、政府が20年までの目標に掲げた70%とは依然隔たりがある。政府は目標を25年に先送りして達成を目指す。
【時事通信社】
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