- 2021/11/09 掲載
21年産米「平年並み」=九州・四国は改善―農水省
農林水産省が9日発表した2021年産米の作柄概況(10月25日時点)によると、単位面積当たりの収穫量を示す作況指数(平年=100)は全国平均で101と「平年並み」だった。9月時点の100からほぼ変わらなかったが、9月末以降は天候に恵まれた九州が「平年並み」となるなど、西日本の多くで作況指数が引き上げられた。
地域別に見ると、9月時点で99だった四国と96だった九州は、それぞれ101、99に上昇した。晴天が多く日照時間が確保されたことなどで順調に生育した。一方、北陸は97で1ポイント低下。北海道と東北は変わらず、豊作だった。
【時事通信社】 〔写真説明〕9月、刈り取られ天日干しされる稲=同27日、山梨県北杜市
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