• 2022/01/05 掲載

フォードが電動ピックアップトラックの生産倍増、GMとの競争激化

ロイター

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[デトロイト 4日 ロイター] - 米自動車大手のフォード・モーターは4日、電動ピックアップトラック「F─150ライトニング」の年間生産能力を15万台にほぼ倍増すると発表した。今春、米国の自動車販売店で発売される同モデルの予約が既に20万台近くに達しているという。

競合のゼネラル・モーターズ(GM)が2023年早期に発売予定のピックアップトラック「シボレー・シルバラード」の電動モデルを一般公開する1日前に発表された。

GMのバーラ最高経営責任者(CEO)は5日、米ラスベガスで開かれる家電IT見本市コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)のオンラインセッションでシボレー・シルバラードの電動モデルを発表する。

フォードのファーリーCEOは昨年12月、米CNBCテレビの司会者のクレイマー氏に対し、22年型のF─150ライトニングの予約が「多過ぎた」ため受注を中止しなければならなかったと語った。

F─150ライトニングの当初の生産能力は7万─8万台だった。

ファーリー氏は12月のインタビューで、ミシガン州ディアボーンのフォード本社近くにあるルージュ工場で、今後2年間で2倍の生産能力を目指していると語っていた。

フォードは人気のある電動SUV(スポーツ用多目的車)「マスタング・マッハE」の予想を上回る需要に対応するため、年間生産台数を23年までに3倍の20万台超にする計画。

また、昨年90万台超のEV(電気自動車)を販売した大手テスラに次ぐ「明らかに北米2位のEVメーカー」となることを目指し、24カ月以内に世界で60万台のEV年間生産能力を確保すると説明した。

業界調査会社のオートフォーキャスト・ソリューションズ(AFS)によると、フォードのEVは今後、米国やカナダ、メキシコ、中国、ドイツで製造される見込み。

22年型のF─150ライトニングの車両価格は3万9974ドルからで、小売と法人の両方の顧客を対象としている。フォードによると、ライトニングの予約者の75%超を新規顧客が占めている。

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