- 2022/01/06 掲載
米クルーズ2社が一部運航中止、オミクロン株巡る懸念で
ロイヤル・カリビアンは6日に予定していた客船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」の運航を中止。今月2日に乗船した9人が香港のコロナ感染者の濃厚接触者と特定されたことを受けた。
濃厚接触者らは検査で陰性となったが、客船は香港に戻り、全ての乗客・乗員に検査を実施するという。
ノルウェージャンは「現在の移動制限により、一部クルーズの変更・中止を余儀なくされた」と発表。中止の対象には4月下旬を乗船日とするクルーズも含まれている。
一方カーニバルは、クルーズのキャンセルはしていないと述べた。
米疾病対策センター(CDC)は先週、クルーズ客船上でコロナ感染の症例が増加していることを受け、ワクチン接種の有無にかかわらずクルーズ船での旅行を控えるよう勧告した。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR