- 2022/01/06 掲載
PwCコンサルティング、Beatrustとハイブリッドワーク実現支援のため業務提携
新型コロナウイルスの感染拡大や変異株の発生に伴い、世界中の企業がリモートワークとオフィスワークを両立させる働き方(ハイブリッドワーク)を模索しています。このハイブリッドワークを効果的に運用するためには、コミュニケーションやコラボレーションについて新しいスタイルへと変革することが不可欠となっています。
こうした状況を踏まえ、幅広いコンサルティングサービスで企業のDXを支援してきたPwCと、組織内協業のための検索プラットフォームを提供するBeatrustは、両社の知見を合わせ、ハイブリッドワーク時代における新たなコミュニケーションとコラボレーションを加速させるデジタルカルチャーの醸成を包括的に支援します。
PwCは、組織・カルチャーのデザインや、働き方のルールやツール整備、さらにはデータ分析によるモニタリングなど、ハイブリットワークの構想策定から実行・運用支援までを全般的に支援します。Beatrustは、従業員の経歴・スキルを含むプロフィールの構造化や可視化、互いに知りたいことや知っていることを教え合うことのできるインタラクションの機能を実装した情報プラットフォームにより、部門・職種を超えたナレッジの還流や、コラボレーションの機会を創出します。
また、昨今急速に進んでいるデジタル化やリモートワークの拡大に伴い、多くの企業においてデジタルツールの導入が進んでいます。しかしながら、デジタルツールを活用するためのマインドセットやスキル、カルチャーなどを開発・醸成することのできている企業は多くはなく、ツール導入の効果を低減させてしまっています。今回の提携により、PwCの「Digital Scoring(※)」を用いて従業員のデジタルアップスキルや組織文化醸成の阻害要因の発見と解決を促し、ハイブリットワークに求められる社内のデジタル化の推進についても支援することが可能となります。
両社は本業務提携を通じ、日本企業のアフターコロナにおけるハイブリッドワークの実現に貢献することを目指します。
※PwCのDigital Scoringサービス
PwCグローバルネットワークが蓄積した実績と知見を活用し開発されたDigital Scoringは、2019年11月より日本展開を開始したPwC独自のデジタルリテラシーのスコア化ツールです。スコア化された回答結果を踏まえて、個人および組織はアセスメントの結果から自身の強み・弱みをリアルタイムで客観的に把握し、自己学習など今後取るべきアクションを確認することができます。また、スコアリング結果を部門や年代、役職などさまざまな属性別で分析したレポートも提供され、企業は自社のデジタル人材育成の成熟度を把握し、今後のロードマップ策定に活用できます。(https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/digital-scoring-service191204.html)
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