ホンダ、武漢にＥＶ新工場＝生産能力、年１２万台

ホンダは６日、昨年１０月に発表した中国での新たな電気自動車（ＥＶ）専用工場の概要を発表した。約７３０億円を投じ、湖北省武漢市に建設。生産能力は年１２万台を見込む。中国自動車大手の東風汽車集団との合弁会社「東風ホンダ」の工場として、２０２４年の稼働開始を目指す。

ホンダは今年春、中国でホンダブランドとしては初となるＥＶを２車種発売する。今後５年間で１０車種を投入するなど、中国でＥＶ強化を進める計画で、新工場建設により生産能力を増強する。

【時事通信社】 〔写真説明〕ホンダのロゴマーク＝２０１６年１０月、東京都内（ＡＦＰ時事）