- 2022/01/06 掲載
金融庁、みずほに再び報告命令=昨年末の振り込み遅延
みずほ銀行で昨年末に起きた振り込み遅延のトラブルをめぐり、金融庁が同行と親会社のみずほフィナンシャルグループに銀行法に基づく報告徴求命令を出したことが6日、分かった。金融庁は昨年、システム障害が多発している同行に数回にわたり報告命令を発出。11月には業務改善命令を出し、今月17日までに改善計画を提出するよう求めている。
みずほ銀では昨年12月30日、システムの人為的な設定ミスにより他行宛て振り込みが一時利用できなくなった。約2700件の取引に影響し、うち約300件は処理が31日以降にずれ込んだ。
【時事通信社】 〔写真説明〕金融庁(左、東京都千代田区)とみずほ銀行の現金自動預払機(東京都中央区)
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