- 2022/01/06 掲載
東電、今冬初の電力融通=気温低下・降雪で
東京電力ホールディングスの送配電事業会社、東京電力パワーグリッド(PG、東京)は6日、気温低下による暖房需要増加や降雪で太陽光発電の出力が低下していることから、他の電力会社から電力融通を受けたと発表した。東電が電力融通を受けるのは今冬初めて。
6日は東京23区などに大雪警報が出て、ピーク時の電力使用率は96%まで高まる見通し。ただ、東電PGは午後4時時点で、同日中は安定供給に必要な3%の供給予備率を確保できるとしている。
東京ガスも、気温低下で家庭用給湯器の配管が凍結して使用できなくなる可能性があるとして注意を呼び掛けた。家庭用給湯器はコロナ禍による部品不足で供給難が続いている。
【時事通信社】 〔写真説明〕東京電力パワーグリッドの看板
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