- 2022/01/06 掲載
中国広州富力地産、外貨建て債買い戻し資金が不足 資産売却不調で
5日夜に提出した文書によると、不動産セクターが不安定な状況が続いているため、外貨建て債の買い戻し用の資金は、以前想定した3億ドルを大幅に下回っている。
「一部資産の売却代金が買い戻し決済日に間に合わない可能性がある」とし、決済日を2日延期して1月12日ごろとしたと説明した。
富力地産は外貨建て債買い戻しに当たり、1)元本1000ドルにつき17%割り引いて買い取り、2)保有債券の半分を上限に割引なしのフルで買い取り、の2つの選択肢を提示した。
提出文書によると、債券保有者の71.7%が1番目の選択肢を、24.2%が2番目を選択した。
PR
PR
PR