- 2022/01/07 掲載
米GM、新たな運転支援機能にクアルコム製チップを採用
セレスティックはGMが計画する全電動型フラッグシップセダン。ウルトラクルーズは一般道路と高速道路の両方でハンズフリー運転を可能にする。米国とカナダの道路の最大95%に対応し、高速道路のみに対応した現在の「スーパークルーズ」を上回るシステムとなる。
GMがこのシステムを動作させるためのソフトウエアを提供し、クアルコムはプロセッサーチップ2種類と特定の機能を高速化するチップを提供する予定という。
今回の契約は、通信用半導体が主力で事業多様化を進めるクアルコムにとって重要な節目となる。これまで高速通信規格「5G」向けなどでは自動車メーカーと数多く契約を結んでいるが、同社の「スナップドラゴン・ライド」チップを自動運転機能用に使用する自動車メーカーはGMが初めて。
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