- 2022/01/07 掲載
NY原油上昇、一時80ドル台=1カ月半ぶり
【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、一部の産油国からの供給減少を懸念した買いが入り、4営業日続伸した。米国産標準油種WTIは一時1バレル=80.24ドルまで上昇した。80ドル台を付けたのは昨年11月中旬以来、約1カ月半ぶり。終値は前日比1.61ドル高の79.46ドルだった。
産油国カザフスタンでの反政府デモ拡大による混乱や、石油輸出国機構(OPEC)加盟国リビアの産油量が油送管の保守点検や油田閉鎖で減少していることなどが、相場の支援材料となった。
【時事通信社】
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