- 2022/01/11 掲載
英消費支出、12月はオミクロンで飲食店など不調 在宅関連は好調
英銀バークレイズ傘下のバークレイカードが発表した12月の消費支出は、新型コロナウイルス感染前の19年12月と比べ12.2%増加した。ただ、ホテルや飲食店の支出は14.1%減少した。
英小売協会(BRC)が発表した12月の英小売売上高は前年比2.1%増加した。食品売上高は20年12月よりもさらに堅調だった。
バークレイカードの担当者は「新たな変異株により在宅を選択する英国人が増え、対面式の小売店や接客やレジャー関連店舗に影響が出た」と指摘。ただ、家族や友人などと家で過ごす人が増え、食品や生活必需品の支出は堅調だったと説明した。
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