- 2022/01/14 掲載
米シティのアジア4カ国の個人金融、UOBが36.5億ドルで買収へ
UOBの声明によると、4カ国の無担保および担保付貸出債権、ウェルスマネジメント、小口預金事業をシティから取得する。買収資金は余剰資本から捻出する予定で、配当性向50%という方針は十分維持できると説明した。
シティの4カ国の個人金融部門社員約5000人はUOBに移籍する。
UOBによると、買収額は取得完了時点の4カ国の事業純資産価値を約40億Sドルと査定し、それに9億1500万Sドル上乗せした。
シティは昨年、事業戦略の一環でアジア10カ国・地域を含む13の市場でリテールから撤退すると発表。すでにフィリピン、韓国、オーストラリアの同事業売却で合意している。
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