- 2022/01/19 掲載
独10年債利回りが0%を超えて上昇、2019年5月以来
10年債利回りは2ベーシスポイント(bp)上昇し、0.009%。
ロイヤル・ロンドン・アセット・マネジメントのファンドマネジャー、ギャレス・ヒル氏は0%超えを「非常に重要な水準」とし、欧州中央銀行(ECB)による政策引き締めを反映していると指摘。
「0%の節目を突破したことで、全面的に利回りが上昇する可能性がある」と述べた。
ユーロ圏ではインフレ率が過去最高水準に上昇。経済は新型コロナウイルス禍から回復しており、ECBによる金融緩和の縮小が可能になっている。
債券市場はECBが9月までに10bpの利上げを実施すると予想。12月までに2回目の利上げがあるとの見方が浮上している。
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