- 2022/01/20 掲載
UAゼンセン、ベア2%要求=中央委で正式決定―22年春闘
繊維や化学、流通、外食などの産業別労働組合UAゼンセン(組合員数約182万人)は20日、オンラインで中央委員会を開き、2022年春闘の闘争方針を正式に決定した。基本給を底上げするベースアップ(ベア)の統一要求は、20年春闘までの方針に戻し「2%基準」とした。
同日の中央委であいさつした松浦昭彦会長は「物価が上昇する中で賃上げが昨年水準以下であれば、消費回復はおぼつかなくなる」と指摘。「厳しい業種の一日も早い復活に向けても賃上げが重要だ」と語った。
【時事通信社】 〔写真説明〕UAゼンセンの松浦昭彦会長=2021年10月7日、東京都千代田区
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