[東京 21日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比368円57銭安の2万7404円36銭と反落した。その後も下げ幅を拡大し、足元の株価は500円超安の2万7200円近辺での推移となっている。一時580円安の2万7192円まで下落した。前日の米国株式市場での軟調な動きを引き継ぐ展開となっている。
TOPIXは前営業日比1.70%超安の1905ポイント近辺。東証33業種では全業種が値下がりしており、鉱業、海運業、石油・石炭製品、輸送用機器、金属製品、ガラス・土石製品などが値下がり率上位となっている。
20日の米国株式市場は続落。押し目買いで大幅高となった後、失速し安値圏で引けた。ナスダック総合は昨年6月以来の安値まで下落、最高値から約12%下回る水準となった。