- 2022/01/21 掲載
企業の資金需要DIはゼロ、感染急拡大前で落ち着き=日銀1月調査
調査の回答期間は2021年12月9日から22年1月12日で、50の銀行、信用金庫が対象。
企業の規模別では、大企業向けの資金需要判断DIが前回のマイナス1からゼロとなりほぼ横ばい。中小企業向けがマイナス3からプラス2になった。手元資金の積み増しなどが背景。
中小企業では、製造業のDIがマイナス7からマイナス2へ、非製造業のDIがマイナス4からプラス2となった。中小企業・非製造業の内訳では、飲食・宿泊を含む「その他非製造業」がマイナス6からゼロになった。
個人向けの資金需要は前回のプラス5からプラス1となりプラス幅が縮小した。住宅ローンはプラス10からゼロに縮小。住宅ローン控除制度の見直しが影響したもよう。消費者ローンはゼロからマイナス1になった。
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