• 2022/02/03 掲載

前場の日経平均は反落、ナスダック先物の軟調推移が重し

ロイター

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[東京 3日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比305円66銭安の2万7227円94銭と、反落した。朝方に安く始まった後も、米株先物の軟調な推移が重しとなり、マイナス圏での推移が続いた。

前日の米国株式市場では主要3指数がそろって上昇したが、引け後に決算を発表した米IT大手メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)が時間外取引で大幅安となって、米主要株価3指数の先物は時間外でさえない動きが続いた。

とりわけ、ハイテク株比率の高いナスダック先物は2%超安となって投資家心理の重しとなり、日本株もグロース(成長)株の弱い動きが目立った。新興株市場では、マザーズ総合は4%超安となった。

市場では「メタの株安を材料に投機的な売りが活性化したようだ」(東洋証券の大塚竜太ストラテジスト)との指摘が聞かれた。ただ、メタは指数寄与度が大きくナスダック先物の下げを大きくした面があるとみられ「(日本株は)売られすぎの印象」(大塚氏)との見方もあった。

TOPIXは0.67%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆6479億2400万円だった。東証33業種では、16業種が下落した。電気機器、海運業、機械が値下がり率上位に並んだ。一方、ゴム製品、パルプ・紙、輸送用機器など17業種は値上がりした。

個別では、前日に業績予想の上方修正を発表したソニーグループは目先の材料出尽くしで大幅反落となった。キーエンスやリクルートホールディングスも軟調だった。東京エレクトロンなどの半導体関連や電子部品も総じて安い。一方、NTTはしっかり。デンソーも買われた。

東証1部の騰落数は、値上がりが666銘柄(30%)、値下がりが1386銘柄(63%)、変わらずが130銘柄(5%)だった。

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