- 2022/02/09 掲載
トヨタ、最高益2兆3162億円=販売回復、円安も後押し―減産で通期売上高下方修正・21年4~12月期
トヨタ自動車が9日発表した2021年4~12月期連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比57.8%増の2兆3162億円だった。コロナ禍で前年同期に落ち込んだ新車販売が回復したことに加え、為替相場の円安も後押し。会計基準の変更で単純比較できないが、過去最高を更新した。一方、22年3月期連結業績予想は売上高に当たる営業収益を下方修正した。
21年4~12月期の営業収益は19.2%増の23兆2670億円、本業のもうけを示す営業利益は67.9%増の2兆5318億円だった。
【時事通信社】 〔写真説明〕トヨタ自動車のロゴマーク(EPA時事)
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