- 2022/02/09 掲載
台湾、半導体でEUとの協力余地「膨大」 産業強化計画を歓迎
EUの計画では、欧州が協力したいと考える「同じ考えを持つパートナー」の一つとして、半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)やその他の主要半導体企業を擁する台湾を挙げている。
EUは8日、域内の半導体産業を強化し、米国やアジアからの供給への依存を減らすため、革新的な半導体工場に対する補助金の規則を緩和する法案を明らかにした。
台湾外交部は、台湾とEUの間で貿易と投資に強い勢いがあることは喜ばしいと指摘。「パンデミック(世界的大流行)後の時代において、台湾とEUは半導体などのグローバルなサプライチェーン(供給網)の再構築、産業の回復、民主主義のレジリエンス(強靭性)の強化で協力の余地が膨大だ」とした上で、EUとの友好関係を基にパートナーシップを深めていくと付け加えた。
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