- 2022/02/18 掲載
米利上げ、年内6回を予想=モルガン・スタンレー
モルガンの米国担当チーフエコノミスト、エレン・ゼントナー氏は「われわれの最近のインフレ見通しの変更を踏まえると、FRBは今年25bpの利上げを合計6回行う見通しだ」と述べた。
モルガン・スタンレーによると、FRBは3月の政策会合で25bpの利上げを行い、その後5月、6月、7月に25bpの追加利上げを行い、さらに9月と12月に利上げを行う見通し。
米労働省が10日に発表した1月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比7.5%上昇し、伸び率は1982年2月以来、約40年ぶりの大きさとなった。
CPIを受け、FRBが3月15─16日の会合で50bpの利上げ行うとの観測が浮上した。
モルガン・スタンレーはこれまで、今年125bpの引き締めが「適切」との見方を示していた。
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