- 2022/02/18 掲載
日産、米ミシシッピ工場でEV生産へ 5億ドル投資
2025年から「日産」と「インフィニティ」ブランドのEVを組み立てる計画。同社は30年までに米国販売に占めるEVの割合を40%に拡大することを目指している。
アシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)はインタビューで、米国でのバッテリー工場建設について「適切な場所とタイミングを調査している。近いうちになるだろう」と語った。
日産はキャントンで、「フロンティア」などのピックアップトラック向けと中型セダン「アルティマ」向けの2つの組立ラインを稼働している。
グプタ氏によると、EVと内燃機関車の両方を組み立てるためにアルティマの組立ラインを再設計する。また、キャントン工場の追加スペースでバッテリーパックの組み立てやその他の作業も行う予定という。
キャントン工場への投資は、米国でのEV生産拡大に向け今後5年間に計画されている「複数案件の1つ」で、メキシコ事業にもEV関連の新たな投資が行われる見通しだとグプタ氏は述べた。
PR
PR
PR