- 2022/02/22 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 114.73/75 1.1295/99 129.62/66
前日午後5時 114.92/94 1.1373/74 130.70/74
午後5時のドル/円は、前日の東京市場午後5時時点に比べて小幅ドル安/円高の114円後半。依然としてウクライナ情勢への警戒感が強く、ウクライナ関連の報道に左右される相場となった。ドルは朝方、114.51円まで下落したが、その後は114円後半でもみあう展開が続いた。地政学リスク をにらみ、積極的な取引は手控えられているとの指摘もあった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26449.61 -461.26 26515.45 26,243.73─26,550.14
TOPIX 1881.08 -29.60 1883.33 1,869.25─1,891.51
東証出来高(万株) 113893 東証売買代金(億円)
東京株式市場で日経平均は前営業日比461円26銭安の2万6449円61銭と、4日続落で取引を終えた。ウクライナ情勢の一段の緊迫化を受け、リスク回避の売りが広がり、一時600円を超す下げとなった。翌日が天皇誕生日で休場となるため、手仕舞い売りも加速した。
東証1部の騰落数は、値上がりが290銘柄(13%)、値下がりは1815銘柄(83%)、変わらずは77銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.017
ユーロ円金先(22年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.017%になった。前営業日(マイナス0.019%)をやや上回った。「調達ニーズが強い地合いが続いているほか、祝日前の2日積みでもあり、加重平均レートはやや上昇する見込み」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年3月限 150.34 (+0.20)
安値─高値 150.24─150.36
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.190% (-0.015)
安値─高値 0.195─0.190%
国債先物中心限月3月限は前営業日比20銭高の150円34銭と続伸して取引を終えた。ウクライナ情勢の緊迫化でリスク回避の動きが強まった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp低下の0.190%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.12─0.02
3年物 0.14─0.04
4年物 0.15─0.05
5年物 0.18─0.08
7年物 0.23─0.13
10年物 0.32─0.22
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