- 2022/02/25 掲載
凸版印刷とJVCケンウッド、メタバース上で音楽ライブの実証実験を実施
本実証実験では、VR空間上に構築した音楽ステージを舞台に、アバターに扮した2人組音楽ユニット「どんぐりず」がライブを行います。観客もオリジナルアバターとしてライブ会場に入ることで、現実空間では味わうことのできないメタバースならではのライブ演出や、アーティストの世界へ没入する新たなライブ体験の提供を目指します。
本実証実験は一般募集による100名限定(抽選)で開催予定。メタバース上での音楽ライブにおける芸術表現技術(演出/パフォーマンス/空間設計/音響)や、メタバースへの大規模同時接続時の動作検証を行います。
■実証実験の背景
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、メタバース上での音楽ライブやアート鑑賞の機会が増加し、時間や場所の制約が無くなり鑑賞方法が多様化しています。
しかし、既存のプラットフォームを活用してメタバース上でイベントを実施すると、アバターデザインや鑑賞人数など、演出に制約が発生してしまう場合がありました。そのような中で凸版印刷は、音楽を始めとしたアーティストが望む芸術表現を実現させるべく、演出面における制限を設けないVR技術の開発と基盤構築に関する研究/開発を進めています。
今回その研究の一環として、凸版印刷とJVCケンウッドは、VR空間上での音楽ライブ表現技術と、大規模同時接続時における動作検証を目的にメタバース音楽ライブの実証実験を実施します。
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