- 2022/02/25 掲載
キヤノンMJ、「AI密集アラート」新バージョンの提供を開始
長引くコロナ禍において、人の混雑や密集を避けるなど感染拡大の防止対策と、社会経済活動の継続との両立が模索されています。ネットワークカメラを活用し混雑回避を支援する「AI密集アラート(2021年4月提供開始)」は、店舗やオフィスへの導入も進んだことにより、棚やモニターなどで人物の一部が隠れる状況においても、より精度の高い人数カウントが求められるようになりました。また、施設利用者に対して来場前の混雑状況を周知することや、来場時に施設内における複数個所の混雑状況を一目で把握したいなどのニーズも増加しました。
このような刻々と変わるニーズに対しキヤノンMJは、"AI密集アラート"新バージョンの提供を2022年2月下旬より開始します。キヤノン独自のクラウド映像解析技術におけるアルゴリズムを改良し、様々な大きさや姿勢の人物を、より高速かつ高精度に検知します。これにより、遮蔽物に一部隠れている人物の検出精度が向上し、より正確な混雑状況の把握が可能になりました。
加えて新たに「Web連携機能」を搭載することで、来場前にウェブページで混雑状況を確認することが可能となり、施設利用者による自発的な混雑回避をサポートします。さらに大型サイネージでの一覧表示が可能となったため、複数個所の状況を一目で確認することが容易になりました。
また施設管理者向けには、管理画面における施設状況の一覧表示や、営業時間のみ映像解析を実行する「スケジュール機能」など、より容易な管理を実現する機能を新たに搭載しました。
キヤノンMJは、世の中のニーズに迅速に対応し、"AI密集アラート"をはじめとする映像ソリューションで、今後も社会課題解決をサポートしていきます。
関連コンテンツ
PR
PR
PR