- 2022/03/07 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 115.00/02 1.0869/73 125.01/05
NY午後5時 114.78/81 1.0926/28 125.49/53
午後5時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の115円ちょうど付近。ウクライナ情勢の緊迫状態が続き市場全体にリスクオフムードが強まる中でドルと円は同時に買われ、結果としてドル/円は膠着感の強い相場となった。ユーロは対ドル、対円ともに軟調に推移した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 25221.41 -764.06 25634.09 25,006.26─25,640.41
TOPIX 1794.03 -50.91 1822.00 1,781.23─1,822.54
東証出来高(万株) 175053 東証売買代金(億円) 37199.57
東京株式市場で、日経平均は前営業日比764円06銭安の2万5221円41銭と大幅に続落して取引を終えた。2020年11月以来の安値。寄り付きで昨年来安値(2万5774円28銭)を更新した後も下げ幅を1000円近くに拡大し、心理的節目の2万5000円に接近する場面もあった。原油価格の急騰を受け、世界経済の減速が警戒された。
東証1部の騰落数は、値上がりが225銘柄(10%)、値下がりは1920銘柄(88%)、変わらずは35銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.007
ユーロ円金先(22年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.007%になった。前営業日(マイナス0.009%)からほぼ横ばい圏。「週末要因は剥落したが、地銀などの資金調達ニーズが強くレートは高止まり」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年3月限 151.09 (+0.20)
安値─高値 151.05─151.19
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.140% (-0.010)
安値─高値 0.150─0.135%
国債先物中心限月3月限は前営業日比20銭高の151円09銭と続伸して取引を終えた。原油価格の急騰でリスクオフムードが強まった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下の0.140%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.10─0.00
3年物 0.11─0.01
4年物 0.13─0.03
5年物 0.15─0.05
7年物 0.20─0.10
10年物 0.28─0.18
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