- 2022/03/10 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 115.91/93 1.1063/67 128.25/29
NY午後5時 115.82/87 1.1075/78 128.32/36
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の115円後半。
五・十日に伴い仲値にかけて 実需のドル買いが入ったほか、日経平均株価の大幅な上昇を受けてリスク選好の円売りが強まり、一時116.20円と2月10日以来の高値を付けた。その後は116円前半で小動きとなった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 25690.40 +972.87 25108.47 25,099.85─25,720.31
TOPIX 1830.03 +71.14 1786.75 1,786.37─1,831.02
東証出来高(万株) 150403 東証売買代金(億円) 33885.10
東京株式市場で日経平均は、前営業日比972円87銭高の2万5690円40銭と大幅に反発して取引を終えた。5営業日ぶりの反発となる。原油価格の高騰が一服したことで、資源高が世界の景気を冷やすことへの過度な警戒感が和らぎ、幅広い銘柄が買い戻された。米国市場での大幅株高や、ウクライナ情勢の好転への期待も支えになった。上昇幅は昨年来で最大となった。
東証1部の騰落数は、値上がりが2140銘柄(98%)、値下がりは30銘柄(1%)、変わらずは10銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.008
ユーロ円金先(22年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.008%になった。前営業日(マイナス0.007%)とほぼ横ばい。「日銀の国債買現先の効果は限定的。地銀などの調達意欲の強い地合いが続いている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年3月限 150.50 (-0.33)
安値─高値 150.50─150.68
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.185% (+0.025)
安値─高値 0.185─0.170%
国債先物中心限月3月限は前営業日比33銭安の150円50銭と続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp上昇の0.185%。原油高の一服やウクライナ情勢の好転期待から株価が急反発し、リスク回避ムードが和らいだが、超長期債は不安定な動きが継続した。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.11─0.01
3年物 0.13─0.03
4年物 0.15─0.05
5年物 0.17─0.07
7年物 0.22─0.12
10年物 0.32─0.22
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