- 2022/03/22 掲載
UBS、中国証券合弁への出資比率を67%に引き上げ
カントン・プロビンシャル・コミュニケーションズ・グループとチャイナ・エネルギー・キャピタル・ホールディングスからそれぞれ14.01%、1.99%株を取得した。取得額は明らかにしなかった。
UBSセキュリティーズは15年前に設立された。従来、外資は中国での合弁による証券会社に49%までしか出資できなかったが、中国政府が2017年にこの規制を撤廃したのに伴い、UBSは18年に外資系金融機関として初めて現地証券合弁会社の過半数株を取得した。
その後、クレディ・スイスが20年に、中国の証券合弁会社の持株比率を51%に引き上げたほか、JPモルガンとゴールドマン・サックスは昨年、中国証券合弁を完全子会社化した。
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