- 2022/03/24 掲載
2月全国百貨店売上高は前年比0.7%減、5カ月ぶりマイナス
2月は、新型コロナ変異株の感染拡大によるまん延防止等重点措置に加え、大雪が降るなど天候にも恵まれず、主要顧客層の外出自粛気運が高まった。消費マインドも低下した。
商品別にみると、寒い日が多かったため春物衣料品を中心に衣料品が6.0%減と苦戦した。一方、ラグジュアリーブランドや、時計・宝飾などの高付加価値商品は引き続き好調で、身のまわり品は11.3%増、美術・宝飾・貴金属は10.0%増と売り上げを伸ばした。
調査対象の百貨店は73社・189店舗。東京地区は前年比5.1%増と、6カ月連続プラスとなった。
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