- 2022/03/24 掲載
日米、牛肉の緊急輸入制限の基準見直し合意 発動はTPP枠も考慮
日本が米国に対しセーフガードを発動する条件が新たに加わることで、米国側はこれを歓迎している。米通商代表部(USTR)のタイ代表は声明で「この合意は、両国にとって大きな勝利であり、米国の農業・酪農従事者は、拡大する日本の高品質な米国産牛肉に対する需要を満たし続けることができる」と述べた。
日本は2021年3月に、米国産牛肉の輸入が基準量を超えたため、一定期間高関税をかけるセーフガードを発動した。その後、制度の見直しをめぐり両国が協議を続けてきた。
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