- 2022/03/25 掲載
2月ショッピングセンター売上高は前年比4.4%減=日本SC協会
2月は、36都道府県がまん延防止等重点措置下での営業となったことから前月から一転マイナスとなった。前年も緊急事態宣言下の営業ではあったが、宣言等の対象地域が前年の11都府県に対し本年は36都道府県と広範囲にわたったことで、周辺地域での来館者数の落ち込みが大きく、前年を下回る結果となった。
業種別にみると、「ファッション」は、気温が低く推移したなかで、春物は実需に強いテナントが苦戦した一方、セレクトショップなどのファッション感度の高いテナントでは動きがみられたとの声が聞かれた。「飲食」は、前年が緊急事態宣言下で午後8時閉店だったSCでは伸長したとの声も聞かれたものの、それ以外のSCでは営業時間短縮や人数制限の影響で夜間帯を中心に前年を下回った。
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