- 2022/03/27 掲載
8地銀・ローソン銀で復旧=システム障害、日本IBM運用
地方銀行8行とローソン銀行で26日昼ごろに発生したシステム障害について、各行は27日午前、復旧したと発表した。現金自動預払機(ATM)やインターネットバンキングなどが利用できなくなっていた。ATMにキャッシュカードが取り込まれた可能性もあり、利用者への返還作業などを急いでいる。
障害が発生したのは、百十四銀行、十六銀行、南都銀行、山口フィナンシャルグループ傘下の山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行、めぶきフィナンシャルグループ傘下の常陽銀行、足利銀行。いずれも日本IBMと、同社から分社したキンドリルジャパン(東京)が開発・運用しているシステムを利用している。日本IBMの別のシステムを利用しているローソン銀行でも障害が起きた。
十六銀行や足利銀行などはホームページで、キャッシュカードが取り込まれた顧客には個別に連絡するとしている。
【時事通信社】
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