- 2022/03/31 掲載
中国万科企業、21年純利益は45%減 今年は安定を予想
2021年の純利益は225億元(35億4000万ドル)と、前年の415億元から減少した。開発事業の粗利益率低下、投資利益の減少、資産の減損損失の引当金計上が響いた。
郁亮会長はまだ計上されていない昨年の売上高が7100億元あり、非開発事業からの利益も期待できるため、22年は利益の一定の伸びが期待できると説明した。
万科は不動産開発事業の粗利益率を20%と予想した。
郁氏は高水準の借り入れによる規模拡大を追求しない企業が市場で生き残れるとの見方を示した。また不動産市場を安定させるために、地方レベルでより多くの政策が導入されることを期待していると述べた。
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