- 2022/04/01 掲載
仏製造業PMI、3月は54.7に低下 速報値から小幅に下方修正
ウクライナ情勢の緊迫化と新型コロナウイルスの流行が需要に影響した。好不況の分かれ目となる50は引き続き大幅に上回った。
S&Pグローバルのシニアエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は「製造業のリスクが高まっていることは明らかだ。供給網の問題が残っている。生産ライン向けの原材料・部品の調達で引き続き苦戦を強いられているとの報告があった」と指摘。
「ウクライナ戦争と中国の新型コロナ感染再拡大を踏まえると、ベンダーのパフォーマンス悪化が加速しているのは、驚きではない。地政学的な緊張の高まりで、特に欧州の顧客は二の足を踏むようになっている」と述べた。
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