- 2022/04/01 掲載
投融資先CO2削減で初の目標=石油・ガス業界、30年までに最大3割―三菱UFJ
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は1日、投融資先の温室効果ガス排出量の実質ゼロに向け、石油・ガス業界と電力業界についての2030年時点までの中間目標を発表した。石油・ガス業界の投融資先では、19年実績に比べて二酸化炭素(CO2)排出量の15~28%削減を目指す。投融資先の排出削減目標を開示するのは初めて。
電力業界では、1時間当たりの電力消費で排出するCO2相当量を19年実績の349グラムから30年に156~192グラムへと低減する。MUFGは50年までに投融資先を含め温室効果ガス排出量ゼロを目指している。
【時事通信社】
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