- 2022/04/01 掲載
独製造業PMI、3月改定値は56.9 侵攻響き18カ月ぶり低水準
最近緩和していた供給遅延が再発し、投入価格の上昇も加速。新型コロナウイルス流行初期以来で初めて1年先の見通しが悲観に転じた。
IHSマークイットのエコノミクスアソシエートディレクター、フィル・スミス氏は「供給と需要の両面のショックに見舞われた」と指摘。「原材料や主要部品の供給混乱が生産を抑制する一方、戦争を受けた制裁と不透明感の高まりが輸出の打撃となった」とした。
世界的にコモディティー(商品)価格が高騰する中、投入価格の上昇率は5カ月ぶりに加速した。
同統計のデータは3月11日─24日に収集された。ロシアのウクライナ侵攻後、2─4週間たったタイミングに当たる。
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