- 2022/04/06 掲載
アジア成長、ロシア侵攻で下振れも=今年5.2%予想―ADB
【マニラ時事】アジア開発銀行(ADB)は6日、2022年のアジア太平洋46カ国・地域(日本など除く)の成長率を5.2%と予想した。堅調な内需の回復が成長を支える一方、ロシアによるウクライナ侵攻や米国の利上げ、新型コロナウイルスが下振れリスクになると懸念した。
ADBは、新型コロナのワクチン接種が進んだ上、オミクロン株の重症化リスクが比較的低いとされることから、「従来の感染の波に比べ、経済が開かれた状態を維持している」と指摘。地域によって差はあるものの、成長率はコロナ前の傾向に近づきつつあると分析した。
【時事通信社】
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